2005年11月27日(日)、東京・四谷にある上智大学四谷キャンパス内、ソフィアンズクラブにて、コミュニティ考現学でもお馴染みのSOM組織設計事務所の藍谷氏をむかえたセミナーが、25名の参加者の中で開催されました。セミナーのテーマは「ヨーロッパの街づくりと住環境デザインの新潮流」。藍谷氏自身がヨーロッパ各地を回って撮影された写真を見ながら、それぞれの写真の解説をいただくという形式で行われました。
来嶋洋介(有限会社デザインショップまちや代表、CSCセミナー共同主催者)
内容は、オランダ・アムステルダムの港湾地区再開発の街づくり、ロンドンの港湾地区再開発の街づくりなどの最新事例から、100年以上も前に建設され未だ世界の街づくりの手本とされている田園都市レッチワースの街づくり、都市におけるオープンスペースの意味と役割、氏も参画したSOMのプロジェクトの紹介など、氏の撮影された写真資料の量は膨大なもので内容も多岐にわたるため、写真を見るだけでも十分に楽しめた2時間でした。 ちなみに、セミナー後のアンケートで参加された皆さんがもっとも興味深かったのは、レッチワースの街づくりだったようです。私もレッチワースを訪ねましたが、その美しい街並みだけでなく都市経営という観点からも非常に興味深い街だと感じました。コミュニティ考現学でも藍谷氏によるレポートが掲載されています。ぜひご覧下さい。 第2回CSCセミナーも企画中ですので、お楽しみに!