「どうしてコミュニティーが必要なんだろう?」
こんな疑問に真正面から取り組む<コミュニティー考現学>。
世界のコミュニティー・まちづくり事情や、日本に昔から伝わる地域社会のあり方の研究、各界の識者へのインタビューなど、フレンドリーヴィレッジならではの切り口で、コミュニティーの不思議に迫っていきます。

「オランダ、アムステルダムの集合住宅」〜現代建築の宝庫より〜
チューリップや風車で知られるオランダの正式名称はネーデルラント王国。ネーデルラントとは「低地地帯」を意味し、国土の約4分の1は海抜0m以下にあるという。そのような地形的に不利な国土を、人々は大堤防を築き、低湿地を干拓する事により、定住可能な地に作り変えた。『地球は神がつくったが、オランダと言う国は、オランダ人によってつくられた』と言われる所以がそこにある。
【1】水とともにある生活
【2】KNSM島に暮らすアーティスト達
【3】自転車を中心とした街作り
【4】オランダ最終編
集合住宅のふるさとをたずねて
共同住宅という住居形態は古くから世界中に見ることができますが、「集合住宅 =都市住居」と仮に定義するならば、そのふるさとは英国と考えてもよいのかもしれません。19世紀後半の産業革命を契機に世界中から人・ものが流入し、ローマ人たちが作ったこの街は、<世界都市ロンドン>として、都市化が急速に進みました。100年以上に及ぶロンドンの街づくりの過程で、都市生活をささえる様々な環境づくりが行われてきました。>>続きを読む
「テルメ=ヴァルス」 〜スイス山奥の温泉浴場(2)〜 温泉で村おこし
冬のスイスは、一面の銀世界だ。 2005年の年末、再びヴァルスの村を訪れた。午前11時、村に到着し、前回、果たせなかった村人(コミュニティー)と、このテルメ・ヴァルスの関わり方の実態を調べるため、インフォーメーション・センター、そして、コミュニティ・センター(村役場)を訪れる。 >>続きを読む
「テルメ=ヴァルス」 〜スイス山奥の温泉浴場〜
ここ数年、スイスの山奥にある小さな村が、にわかに注目を集めている。スイスと言えば、美しい山々が有名で、それを目当てに観光客が毎年、多数押し寄せていることは有名な話だが、この村(ヴァルス)には、それ程、際立って雄大な景観があるわけではない。ヨーロッパ有数の高い峰に囲まれたスイスの景観の中では、ごく普通の景色だからだ。>>続きを読む
「クリスマス・イルミネーション」 〜ヨーロッパのクリスマス〜
11月になるとロンドンは冬の様相を呈してくる。夏時間が終わり冬時間に入ってからは、辺りは午後4時で薄暗くなり短い秋は、あっという間に過ぎ去ったようだ。心地よい夏とは対照的に、冬のロンドンは陰鬱で、どこかもの寂しい。しかし、クリスマスが近づくと、街はにわかに活気を帯びてくる。キリスト教文化圏のヨーロッパやアメリカでは、クリスマスは、家族が一同に集まる一年で一番大きなイベントなのだ。さしずめ、日本の正月といったところだ。>>続きを読む
世界に広がるコミュニティーガーデン--英国における発祥の地を訪ねる
英国にはシティーファームと呼ばれる場所がある。これは都市生活者に野菜づくり、園芸、家畜の飼育などを通して自然や生命との関わりを今一度見直し、生活を、人生を真の意味で豊かにしていこうというムーブメントである。そして、そこでの活動は地域コミュニティーづくり(地域コミュニティーの再生)にとっても、重要な意味をともなっている。英国におけるシティーファームのような活動は、コミュニティーガーデンという名称で世界的にも見ることができ、例えばニューヨークにおいてはおおよそ2,000ヶ所のコミュニティーガーデンが人々の交流の場となっているという。>>続きを読む
人々の情熱があるかぎり街づくりはつづく〜ブリストル・イーストンコミュニティーセンターを訪ねる
多民族国家・イギリスにとって地域社会の荒廃は、国そのものの足元を揺るがしかねません。1990年代、これまでの行政主体型から住民参加を積極的に促す政策に方向転換します。名ばかりの地域再生プロジェクトに慣れっこになっていた住民たちも、今度の政策は何かが違う、と感じ取ったようです。1990年代からの10数年の間で、住民主体型・地域再生事業の成果が次々と報告されるようになりました。地域再生という日本の今日的課題をすでに50年近くに渡って試行錯誤を繰り返してきたイギリスに、私たちが学ぶことは少なくないと思えます。>>続きを読む
「湖の辺りに栄えた街、コモ」 〜湖に浮かび遊漕する〜
イタリア有数の避暑地コモは、かつて、ヨーロッパ各地の王侯貴族や大富豪の別荘地に愛されていた。今でも、氷河によって作られた峻零な風景は絶景で、訪れる人は後を耐えない。また、美しい湖の辺には、湖を見下ろすように邸宅や貴族の宮殿が軒を連ねている。シルクの加工場としても知られハイセンスなイタリア・ファッションの足元を支えている事でも知られる。経済的にも豊かな街コモ、そこに住む人達は、湖と共に、一体どんな日常を送っているのだろうか?好奇心は膨らむばかりだ。>>続きを読む
ロンドンのオープンスペース
北国ロンドンも、4月になると、にわかに春めいてくる。夏時間(時計を一時間進める)が始まると、薄暗い灰色の冬から一転、街は、彩り鮮やかな春の空気に包まれる。木々には新緑の若葉が芽生え、鳥はさえずる。人々もどことなくウキウキしはじめ、終業時間と同時に緑豊かな公園や、イギリス名物パブ(大衆居酒屋)に詰めかける。パブでは通りに人が溢れ出し、長くなった夕べを心ゆくまで満喫している。建物が密集し高密度に開発されたロンドンだが、屋外で自然を楽しむ心地よい場所が、街中至る所に散りばめられている。>>続きを読む
建物の中に、都市機能を凝縮させる試み。
20世紀には様々な住環境計画が形となりました。近代建築の父・コルビジェがマルセイユに建設した「ユニテ=ダビタシオン」もそのひとつ。建物の中に街をつくる試みとはどのようなものなのか。21世紀のユニテと呼ばれているオランダの集合住宅もあわせてレポート
【1】海に浮かぶ現代版ユニテ=ダビタシオン/「サイロ=ダム」
【2】コルビジェのユニテ=ド=ハビタシオン
タウンコミュニティーのふるさとを訪ねて
まちづくりのお手本のひとつとしていまだに世界中からの訪問者が絶えない、<ガーデンシティ>レッチワースと第二の<ガーデンシティ>ウェルウィン様子をお届けします。レポーターはロンドン在住建築家・藍谷氏。
【1】世界最初の田園都市「英国・レッチワース」
【2】第二の田園都市「ウェルウィン」〜レッチワースとの比較〜
【3】まとめ〜レッチワース田園都市財団の役割〜

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